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スカイシーサー

JTAのスカイシーサーに乗って那覇〜石垣のパラダイスフライト!

現在地:スカイシーサー機内 >>>> 目的地:石垣島
スカイシーサー
スカイシーサー
JTAこと日本トランスオーシャン航空の運行していた、今は無きボーイング737-200通称スカイシーサーに乗って、那覇国際空港から石垣空港まで約50分のパラダイスムードたっぷり南国空の旅!那覇空港の出発ロビーから駐機場まで、滑走路?を自分の足で歩き機体から突き出ている短い階段を登って機内に乗り込み、石垣に向けTake Off。

操縦席
実はこの飛行機かなりの年代物!長年沖縄の潮風の中を飛び続けてきたので、機体の整備は結構念入りに行われているらしい。百人チョットしか乗らないので、パイロットは2人。もちろん客席にはモニターが無いので、離陸前には客室乗務員が実演で、シートベルトの締め方や、救命胴衣のつけ方を教えてくれる。

スカイシーサー操縦席
宮古島上空
宮古島上空
那覇空港を離陸して2、30分すると、調度那覇と石垣の中間に浮かぶ宮古島の上空を飛行する。この写真は宮古諸島の下地島で、左に見える滑走路は日本の航空会社がパイロットの研修に使っている下地島基地だ。一般の人は利用出来ない空港だが、一度はあのサンゴ礁の上を通って着陸してみたい空港だ。

多良間島上空
搭乗機が高度を下げ始めると、眼下に多良間島が見えてきた。宮古島と石垣島の中間にある島で、奥に見える小さな島影が水納島だ。今回はあいにく雲がかかって見えにくいが、那覇→石垣線に搭乗する際は進行方向むかって右側の窓側の席がお勧めだ。運が良ければ宮古の島々や多良間島を存分に見れるかもしれない。空から見る沖縄の島々はリーフに囲まれとても綺麗だ。
多良間島上空
石垣島が見えてきた
石垣アプローチ
多良間島を過ぎると機体はどんどん高度を下げ、やがてシートベルトサインがつくころには、はるか前方に石垣島の島影が見えてきた。コバルトブルーの沖とエメラルドグリーンのリーフが太陽の光を反射して、キラキラと輝いている。そして、機内には沖縄民謡らしい曲が流れ徐々に体内時計を島時間へと変えてくれる。

白保のサンゴ
少なくとも600年以上生き続けていると言われる、大規模なアオサンゴ群落があることで、世界的に有名なサンゴ礁である白保の上空を通過した。空から見れば陸地から見るのよりはるかに広く(最大幅約1キロ)、そして綺麗に見える。サンゴ礁の終わりであるリーフエッジでは水深が急に浅くなっており、沖からきた波がサンゴ礁に乗り上げ、白波が立っているのが良くわかる。シュノーケリングで泳ぐ場合、このリーフエッジ付近に魚が多くとても楽しいのだが、さすがにここまでリーフが広いと、エッジまで泳いで行くだけで疲れてしまいそうだ。そして画面中央に見える半島はたぶん野原崎で、その奥に見えるとがった山が野底岳ではないかと思う。
白保のサンゴ
眼下に石垣牛
石垣空港へ最終着陸体制
機体は完全に、石垣島の上空に入り、民家や畑が見えて来た。石垣空港の周りには牧場が多く最初は黒くゴマ粒の様に見えていた物体がだんだんと牛だとわかる様になってくると、機体は滑るように石垣空港の滑走路に着陸した。そして滑走路の終わりまで走行した所でクルッと身軽に180度回転し、駐機場の方へと滑走路を逆走していった。
石垣空港
タラップを降りて、真上からジリジリ照りつける太陽と、サンダルの底が溶けるのではないかと思うほどのアスファルトからの照り返しにはさまれるような感じで、手荷物受け取りカウンターのあるJTAの小さな石垣空港の建物へと向かった。

石垣空港
ついに八重山旅行の拠点となる石垣島へ到着しました。最終目的地の日本最南端波照間島や日本最西端与那国島へは石垣から船や飛行機で行く事が出来ます。
目的地はもう目前です。
※運賃・時刻等のデータはページ作成時のものです。
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